「最近、六方拝を知った!」
「六方拝が良いって聞いたけど、どうやるの?」
スピリチュアルや仏教に関心がある人なら、「六方拝(ろっぽうはい)」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
六方拝は、感謝の気持ちを動作で表し、言葉に出して言うことで最大の効果を発揮します。
そこで今回は、六方拝で使う例文、右回りの順番などを詳しく解説していきます。
六方拝が気になる方は、この記事を参考にやってみてくださいね。
六方拝(ろっぽうはい)の順番を解説!右回りが良い?
もともと「六方拝」とは、仏教が由来だと言われています。
読み方は、「ろっぽうはい」です。
そして、六方拝の基本の考え方は、
東・西・南・北・天・地の六方向へ感謝を手向ける
というものです。
それでは一体、どのようにして感謝をするのでしょうか?
詳しいやり方を解説していきます。
まずは、床に正座をしましょう。
そして、
「東の方向」に向かって、両親・祖父母・ご先祖様にお礼の言葉を言いながら、おでこを床につけて感謝します。
両親、祖父母、ご先祖様へ・・・
次に、
「西の方向」に向かって、夫婦・兄弟姉妹・家族・親族に感謝します。
家族や親族へ・・・
次に、
「南の方向」に向かって、お世話になった恩師・先生・上司に感謝します。
お世話になった先生や上司へ・・・
次に、
「北の方向」に向かって、友人・知人・仕事仲間に感謝します。
友達や仕事仲間へ・・・
4方向が終わったら、今度は、天に向かいます。
「上の方向」に向かって、太陽・月・空・宇宙に感謝します。
太陽や宇宙へ・・・
そして最後に、
「地(下)の方向」に向かって、大地・動物・植物に感謝します。
地球や動植物へ・・・
このように、自分に関わりがある人、そして自然森羅万象すべてのものに感謝を向けるというのが「六方拝」の基本のやり方です。
六方拝は、多くの経営者の中では有名な儀式で、やり方も色々あるようです。
中には、「六方拝は”右回り”が良い」という説もあります。
スピリチュアル的にみた右回りには、「締める」「力を入れる」というパワーアップの効果が期待できるためです。
ただ、個人的には、六方拝の順番はそこまで神経質にならないでも良いと考えています。
「全方向に感謝の気持ちを向ける」という気持ちがあれば、六方拝の効果は十分にあるでしょう。
最初のうちは難しく感じるかもしれませんが、慣れてくれば2~3分で終わります。
朝や夜の習慣として取り入れてみてください。
六方拝(ろっぽうはい)の感謝の言葉(例文)は?
六方拝では、それぞれの方向に感謝を向ける時、決まった言葉はあるのでしょうか?
私が参考にしている方法では、特に決まった例文はありません。
ただ、言葉は「波動(エネルギー)」です。
何も言わないよりも、
ありがとうございます
と言葉に出したほうが六方拝の効果が高まることは間違いありません。
脳科学的に見ても、感謝を言葉にすることで、幸福ホルモンの分泌が増えることがわかっています。
もちろん、自分なりにアレンジして、
◯◯ちゃん、いつもありがとう
◯◯さん、ここまで育ててくれてありがとう
◯◯さん、いつも仕事でサポートしてくれてありがとう
どうか幸せでありますように
地球さん、今日も生かしてくださりありがとうございます
などと言い換えるのも良いでしょう。
お礼の言葉に正解はありません。
自分の心の中がほっとしたり、温かくなるような言葉を選んでみてください。
あとがき
今回は、六方拝(ろっぽうはい)の順番や言葉(例文)についてご紹介しました。
忙しく過ごしていると、感謝の気持ちは、ついつい忘れがちになってしまいますよね。
六方拝を通じて、幸福度を高め、豊かで穏やかな日々を送っていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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