2024年8月8日、宮崎県南部(日向灘)で震度6弱の地震が発生しました。
「南海トラフ地震」との関連もあり、不安や恐怖を感じた人も多いのではないでしょうか。
そんな中、宮崎の地震について、
予知していた人っているのかな?
すずめの戸締りで予言されてた!
とネットで話題となっています。
さらに、スピリチュアル界では、「8月8日」が「ライオンズゲートが開く」という特別な日であり、宇宙エネルギーとの関連もささやかれています。
そこで今回は、宮崎の地震の予言予知の情報、ライオンズゲートとの関係について深掘りしてみます。
2024年8月8日の宮崎地震の予言・予知あった?
2024年8月8日、午後4時43分ごろ、宮崎県南部で地震が発生。
震度6弱、マグニチュード7.1が観測されました。
【南海トラフ地震臨時情報(調査中)】(R6.08.08)
— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) August 8, 2024
8月8日16時43分頃に発生した地震と南海トラフ地震との関連性についての調査を開始しました。南海トラフ地震で被害が想定される地域の方は、個々の状況に応じて、身の安全を守る行動を取ってください。https://t.co/sGaXasL5qT
2024年8月9日時点では、宮崎県、鹿児島県、熊本県において怪我人が13人。
幸いにも、現時点で亡くなった方はいないようです。
宮崎県日南市では、大きな岩が道路を塞ぐなど、さまざまな被害状況が明らかとなってきています。
気になるのは、今回の宮崎県の地震を予言・予知した人はいたのか?という点ですね。
独自に調査したところ、
「宮崎の地震を予知していた」という占い師などの情報は現時点ではない
ということが分かっています。
これだけの大きな地震であれば、予言や予知している人がいてもおかしくないですよね。
一方で、ネット上では、
「前日に地震雲を見た」
という一般の方がいました。
今回の宮崎県の地震を予言していた人がいて怖い https://t.co/0KkBF3rRFd
— みやび (@kBmPcAqYhi62816) August 8, 2024
この方は、地震が発生する前日、8月7日の夕方に大分県で「地震雲」を見たということが分かっています。
大分県付近の人、暫く地震に気をつけよう。
朝から動いてない雲 学術的に証明されていないらしいが、これは地震雲かもね
ただし、地震雲は、そもそも科学的根拠があるわけではありません。
何度でも言いますが、雲は地震の前兆にはなりません。巷で「地震雲」と呼ばれることの多い雲は全て気象学で説明できる子たちで、雲の見た目から地震の影響等を判断するのは不可能です。地震が不安なら日頃からの備えを確認しましょう。雲は愛でましょう。https://t.co/7zvUlnKGe1 pic.twitter.com/0IG7pqqFBt
— 荒木健太郎 (@arakencloud) August 8, 2024
そのため、結果論として「たまたま当たってしまった」という可能性も十分考えられますね。
2024年1月1日の能登半島地震の予言者については、こちらの記事でまとめています。
2024年8月8日の宮崎地震は「すずめの戸締まり」で予言されていた?
また、ネット上では、「ある映画」の中で、宮崎の地震が予言されていたのではないかと指摘する声も出ています。
それがこちら。
その映画というのが、2022年に公開された新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」。
静かな町に住む17歳の鈴芽=“すずめ”は、ある日扉を探しているという旅の青年に出会う。彼を追ったすずめは、山の廃虚に佇む古い扉を見つける。やがて日本各地にある扉が開き始め、その向こうから訪れる災いを防ぎに、すずめは扉を閉める旅に出ることに。
この映画の中で起きた地震と、今回の地震が似ているという指摘が相次いでいます。
確かに、「震源地の場所」「宮崎で震度6弱」という点がピッタリ一致しています。
地形やプレートなどの関係で震源地として予測されやすい場所であった可能性もあります。
しかし、ここまで一致すると少しゾワっとしますよね。
録画してるすずめの戸締まり見てたら
— ここふぁ (@kokofaam) August 9, 2024
宮崎の地震震度6弱で鳥肌たった。
震源地もそっくりでびっくりした。
これから始まる被害があるのならどうか少なく済んでほしい…
みんな気をつけて準備が自分と家族を助けてくれるよ。
ふと思ったけどすずめの戸締りと今回の宮崎の地震震度も震源地も似てないか
— じょまき (@emori_love_joma) August 9, 2024
ただ、恐ろしいのはそれだけではありません。
「すずめの戸締まり」では、宮崎での地震を皮切りに、日本各地で地震が発生していくのです。
映画「すずめの戸締り」で描かれた地震場所の順番。 宮崎→愛媛→神戸→東京→福島。
— 安房の民あきみ 万事塞翁が馬 (@catakimi) August 9, 2024
映画「すずめの戸締り」で描かれた地震場所の順番。
宮崎→愛媛→神戸→東京→福島。
そのため、一部では、「まさかさらに地震が続くのでは?」と心配する声も上がっています。
空想の物語とはいえ、ちょっと怖いですよね。
今回の宮崎の地震が映画と似ているという点だけでも、
映画を作った「新海誠監督が予言者だ」と言う人まで出ています。
新海誠監督が予言者なのか、そう見立てるように人工的に地震を起こしてるのか
— 水無月@⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝꙰⃝ (@minazuki_da) August 8, 2024
新海誠監督といえば、「君の名は。」の大ヒットで一躍有名となったアニメ監督。
新海誠さんは、ストーリーを作り上げるために、情報収集や分析をしっかり行い、整合性などを確認しながら作品に落とし込むそうです。
「地震」「災害」というシビアな出来事を物語にする時点で、様々な予測や資料を読み込まれていたはず。
そのような緻密な作風が、結果として「地震の予言」という風になってしまった可能性が高いのかもしれません。
とは言え、「すずめの戸締まり」がどんな映画なのか、一度見ておくのも良いでしょう。
「すずめの戸締まり」の物語が気になる方は、小説版でじっくり読んでみてはいかがでしょうか。
2024年8月8日の宮崎地震とライオンズゲートにはスピリチュアルな関係がある?
また、一部では「ライオンズゲート」と地震との関係性を疑う声も上がっています。
ライオンズゲート最大最強の日に大きな地震。。。
— Kokowaka🌸 (@Mocha46987263) August 8, 2024
意味あるのかな。。。
ライオンズゲートが開く日に地震てなぁ。
— Hideki Takimoto (@hdktkmt) August 8, 2024
地震は天体と影響しあってるように感じるけど宇宙と地上が繋がるライオンズゲートも多少関連あるんかな、最近寝ても寝ても眠いのもそれだってラジオで聴いたけど。
— 朝月みなも (@minamo8967) August 8, 2024
「ライオンズゲート」とは、宇宙と地球を繋ぐ、「目に見えないスピリチュアルな扉」のことを意味しています。
西洋占星術において、「太陽」と「獅子座」と「地球」が一直線になるタイミングで、「ライオンズゲートが開く」と言われているのです。
その期間中は、「宇宙からの強力なエネルギーが地球に降り注ぐ」と考えられています。
その宇宙エネルギーがピークを迎えるのが、「毎年8月8日」なのです。
スピリチュアル界では、ライオンズゲートが開く期間は、
- ポジティブなエネルギーになりやすい
- 願いが叶いやすい
と言われており、何かしらの開運アクションを起こす人も多いです。
一方で、そのエネルギーが強すぎるあまり、敏感な人は、頭痛や眠気、体調不良といった異変が起こりやすいとも言われています。
このようなライオンズゲートが最大に開く日に起きた、今回の宮崎の地震。
宇宙のエネルギーが、地震の原因になりうることがあるのでしょうか?
個人的な見解としては、
ライオンズゲートと地震はほとんど関係はない
という風に見ています。
というのも、ライオンズゲートの影響があるとすれば、地球全体に及ぶはずです。
世界各地で、何かしらの災害が起きるのであれば影響している可能性もあります。
しかし、今回のように、「日本の宮崎県」という局地的に起きるというのは、やはり通常の地震であり、偶然に過ぎないと思われます。
ただ、地震というのは色々な原因が組み合わさって起きる可能性もあり、「全く関係がない」とまでは言い切れないのではないでしょうか。
まとめ
今回は、2024年8月8日に発生した宮崎地震の予言・予知について詳しく取り上げました。
実際に予言した人についての情報は現時点ではありません。
一方で、アニメ映画「すずめの戸締まり」との内容が酷似していること、ライオンズゲートとのスピリチュアルな関連性が疑われていることなどをまとめました。
「地震」という命の危険をもたらす災害が起きると、様々な憶測が生まれてしまうのは仕方がないことです。
しかし、ネット上での情報は、ほとんどが不安を煽るものばかり。
あまり見過ぎないように注意することも、自分を守る上では大切ですね。
一部では、2025年7月の大災害の予言が騒がれています。
このような情報に不安にならないためにも、こちらの記事をご一読されることをお勧めいたします。
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